大阪から奈良県の温泉街天川村へ行ってきました!温泉の「お」の字にも触れていませんが洞窟探検はかなり楽しめましたのでシェアさせていただきます。
洞川温泉ぐるーりマップはこちら (約1.1 MB)
1|大阪から面不動鍾乳洞までは長い道のりだった
面不動鍾乳洞の読み方はめんふどうしょうにゅうどうで大阪から電車、バス、トロッコを使いたどり着くまでに約4時間かかりました。
大阪から奈良公園に行くより遥かにハードルが高い旅。
なのですが目的地までの移動時間も楽しいですよね。
1-1|大阪阿倍野橋駅からひとっ飛び
大阪から奈良県へのアクセス方法はいくつかあります。
洞川温泉へ行くなら大阪阿部野橋駅から電車で行くのが一番です。
特急で1時間、それ以外の電車でも1時間30分で着きます。
また、大阪阿部野橋〜吉野駅までを行き来する青の交響曲(シンフォニー)という豪華な列車で行くという選択肢もありますので気になる方はご覧になってください。
車内にはバーカウンター、オリジナルグッズの売店などがあり、旅の始まりから盛り上がること間違いなしです。
1-2|下市口駅から洞川温泉行きバスに乗る
駅の北側にローソン(6:00〜23:00)がありますのでお茶やお菓子はここで調達しておきましょう。
途中天川川合(てんかわかわい)のバス停で止まりましたがすぐ発車したのでトイレなどは難しいかもしれません。
所用時間:約80分(急行なら約60分)
料金:片道 1,280円
本数:平日6本 土日祝7本
1-3|洞川温泉に着いたら洞窟に誘われるように歩く
バス停に着いたら、写真奥へとまっすぐ進みます。
お手洗いはバス停待合所の裏にあります。(入り口は川側から)
まっすぐ歩いて行くと、こちらの看板が目に入るので左斜め後ろを振り返ってください。
登って行くと大きな木があり、トロッコ乗り場に着きます。
トロッコには乗らずに徒歩で登ることもできます。
1-4|トロッコで鍾乳洞付近まで
見た目は遊園地のアトラクション感が頭をよぎりますが、ゆっくりと動いて行きますので心配いらないです。ジェットコースター並みのスピードを期待している方には、これ以上物足りないものはないでしょう。
トロッコ上がったところの休憩小屋でトロッコ料金と入洞料をまとめて支払います。
営業時間 | 9:00〜17:00(受付30分前) |
定休日 | トロッコ 不定休、年末年始(12/3〜1/6) 鍾乳洞 木曜日(木曜が祝日なら翌日) |
料金 | トロッコ 大人 登り300円、下り200円 小人 登り200円、下り100円 1路線のみの運行で次のトロッコが来るまで20分ほど待ちました。 ※小人料金は小学生まで、4歳未満は登り下りどちらも無料 鍾乳洞 大人400円、小人200円 |
TEL | 0747-64-0352(現地) 0747-64-0353(洞川財産区事務所) |
HP | 天川村公式サイト観光ページ |
住所 | 奈良県吉野郡天川村洞川700−1 Googleマップで見る |
2|洞窟内は意外と快適?圧巻・ぽかーん・ひんやり空間
みなさんは洞窟や鍾乳洞と聞いてどんなものをイメージしますか?
入ったら出れなくなりそう
暗くて危ない?
水滴が落ちてくる?
狭いところは苦手
コウモリ居たら怖い
こんな感じでワクワクする期待以上に不安も抱いているかもしれません。
ですが観光地化しているので洞窟内は明るくて危なくないしNoコウモリ、道に迷うのが難しいほどシンプルな道です。
2-1|洞窟内の平均温度は約8〜10℃?
事前に洞窟内の温度が年中平均して約8〜10℃だと情報をゲットしていたんですが、
これイマイチ想像できない。
夏に行けば涼しいかもしれないし冬なら暑いと感じるレベルじゃないでしょうか。
2-2|どんな服装で行けばいいの?
富士山に登るような完全防備なのか軽装でいいのか。
一応これが理想?ネットで書かれている情報としてこんなものがあります。
動きやすいもの
体温調節用の上着
靴はかかとが平らなもの(ヒールは超危険)
帽子などの被り物
特に参考にせず9月下旬に行ったベッシーは、これらの内スニーカーくらいしか当てはまってませんでしたので夏や秋に行くのならそこまで気にしなくていいかもです。
注意することとして、異常事態な程の角度で突き出た鍾乳石や岩肌、足元の濡れなどで滑って怪我をしない(させない)ことだと思います。
帽子はかぶっててもいいかなと感じました。顔を上げたところに目の前に岩があったりしました。
そこまで複雑な洞窟ではないので最低限、すべりにくい靴と上着、帽子があれば問題ないように感じます。
2-3|洞窟内マップ
5分で描いたような地図ですね!
14の観覧スポットがあります。普通に歩いて行けば全部観れます。
2-4|面不動鍾乳洞 内部へ
休憩小屋から少し登ると入り口前に着きます。
自撮り棒で記念撮影するにはベストポジションではないでしょうか。
一歩み足を踏み入れればワンルーム賃貸の冷蔵庫にでも入ったようなひんやり感に誰もが驚くはずです。
2-5|センスと技術が存在しないギャラリー
一応撮影した写真をペタペタペタ。
写真よりも実際目にした時の感動は相当なものだと思いますので撮影力はご愛嬌。
この写真を見た後に行って圧巻過ぎて口ぽかーんとしてくださいねw
良い例えが思い浮かばなかったのですが、
足元が濡れていて階段があってたまに小粒の雨がかかる冷房が効きすぎた素晴らしい美術館で間違いないと思います。
3|でかすぎなキノコ発見した
突拍子もない目次ですよね。
洞窟を思う存分に楽しんだ後トロッコで下るのもスリルがありそうでしたが
帰りは歩いて降りることにしました。
この判断が功を奏したのかかりがね橋方面へ向かう山道ででかすぎキノコと遭遇!
30cmはあると思うなコレ。
マジででかいし何よりグロい。
4|スリルあるかりがね橋
山道を抜けると長さ120m、高さ50mのかりがね橋という橋に出くわします。
めちゃくちゃ高く感じます。所々フェンスが破れてて雰囲気もバッチリですし。
向こう側は、簡単に別世界に吸い込まれそうな感じがして怖いし夜とかまじでヤバそうです。
ん、それよりもっと怖いのはすれ違い様に少年達が橋を大きく揺らしながら見せたあの残酷な笑顔です。
5|繁盛しすぎな亀清さん
天川村で一番賑わってるお店であろう亀清(かめきよ)さん。
今さっきまで水槽で活きていたあゆやあまごをいただくことができます。
お刺身、塩焼きどれも新鮮で美味しかったです。
サービスの4種類の自家製おつまみや魚屋で謎のサツマイモなど高得点狙ってますね。150点。
営業時間 | 10:00~19:00 (土、日、祝のみ営業) |
定休日 | 月、火、水、木、金 |
TEL | 0747-64-0132 |
HP | 食べログ |
住所 | 奈良県吉野郡天川村洞川240 Googleマップで見る |
6|鹿カツ丼を食べてみた!
新鮮なあゆ・いわな・あまご料理を始めちょい飲みから麺系、丼ぶり、定食まで幅広いメニューを取り揃えるみやそいさん。完全に洞川温泉の居酒屋。
バス停前にあり出発時間ギリギリまでゆっくりできそうです。
今回は、なんでもアリなメニュー表から一際目を引いて話さない鹿カツ丼(1,100円)を注文しました。
いただきます!
うまい!
下処理がうまいのか臭みは全く無く、柔らかくてご飯も進んでめちゃうまでした。
うわ出汁もうま。
一生に一度も食べずに終わるくらいなら食べたいですからね。
その他注文したもの
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 0747-64-0051 |
HP | 天川村商工会 食べログ |
住所 | 奈良県吉野郡天川村洞川530−5 Googleマップで見る |
7|サイフォンコーヒー喫茶ともでカフェタイム
喫茶ともさん。このあたりで一番入りやすいカフェかなと感じます。
店内はゆっくり寛げる空間で、丁寧に一杯一杯サイフォンで淹れてくれます。
メニューの中で特に名水 “ごろごろ水” を使った名水コーヒーが人気です!ぜひとも飲んでみてください。
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 不定休(12月中旬から4月中旬は休み) |
座席 | 23席 |
TEL | 0747-64-0452 |
HP | 食べログ |
住所 | 奈良県吉野郡天川村洞川226-2 Googleマップで見る |
8|まとめ:奈良県天川村の街並みを振り返る
奈良県民でも行ったことのない人が多い(と思う)曽爾村に続く秘境 天川村 へ行ってきたわけですが、温泉が有名だし入ればよかったなと洞窟とご飯ばっかりの記事を読み返して思います。
最後に、ぶらぶら歩きながら堪能した街並みの写真を。
改修されてるけど面影そのままに変に味付けがされていない。
そんな魅力的な観光地でした。
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