
どうもベッシーです。
みなさんはネットカフェに行かれたことはありますか?自由に使えるパソコンが置いてあったり、コミックや雑誌などを読むことができたり、ドリンクバーやソフトクリームが自由に使えたり、お腹が空けばごはんを注文できたりする夢のような場所だと思います。
そんな楽しくてワクワクするようなネットカフェなのですが、いろんなお客様が来られるようです。
友人の現ネカフェスタッフである「R」さんに協力してもらい、一生忘れないだろう特に印象深かった10人を挙げてもらいました。
1.ちっさい図書館
ネットカフェに必ずと言って良いほど存在するのがこのちっさい図書館だとRさんは言います。
読んだ本を返却せずに自分のブースに溜め込む人、決して直さない。
スタッフも仕事だから直されなくても普段は何も思わないけど数が多ければ話は変わる。
2、3冊ならまだしも数十冊置いておく人も一定数存在すると言う。
清掃に行った時には時すでに遅し、大量の本が山積みだったなんてこともあるそうです。
この人の部屋はどうなっていんるんだろう?綺麗なのかな?と余計な詮索までしてしまいそうですね。
席に本をいっぱい溜め込むそこのあなたも、ちっさい図書館と呼ばれているかもしれません。
2.カチカチザライヤー
こちらもさっきのちっさい図書館同様で長時間ブース内に放置したままになった食器類を指します。
清掃に行った時こういうのが頻繁にあればため息と同時に怒りも覚えることもしばしばあるそうです。(働くものとしてどうかと思いますが)
ネットカフェはセルフサービスが多いと思います。忙しい時などお皿が足りなくなってしまうかもしれません。
「しょうがないなー」とブツブツ小言でも言いながら返却口に置いてあげてください。きっと彼らは笑顔になってくれますよ!
それにしてもネーミング、長時間放置されたことによってカチカチになったお皿が嫌だという。苦笑
RさんもRさんだな。ま、洗うのが大変そうですね!
3.怒叶居(どかない いる)さん
案内した席と全く違う席を利用しているツワモノがいるそうです。
間違った席にいる事を告げても本来の席に移動していただけないとか。
Rさんもジュースやらコミックやら散らかったデスクを見ると後に入ったお客様を他の席に案内した方が早いと判断することも多いそうです。
これを聞いてベッシーは新幹線を思い浮かべました。
指定席なのに誰かが先に座っている!不愉快極まり無いですよね。もうこれなら全席自由席にしたらいいじゃないですか?
お互い気持ちよく利用したいものですよね!
4.レジセカシ・タロウ
「早く!」「早くして!」「はよせーや!」
お店でレジ業務をしたことがある人なら一度くらいこんな言葉をかけられたことがあるかもしれませんが、ホントこれこわいですよね?
お客様がすごく急いでらっしゃるシチュエーション。わかるんですけど。
急かされるとお釣りを間違えたり落としたり、焦ってしまって会計ミスも起こるかもしれませんね。
あまりに過剰に急かされると逆に確実にしなきゃと思って丁寧に(悪気は無くても)動く人もいるんじゃないでしょうか?
正直なところあと5分早くお客さんが考えてレジに来て欲しいですけどね?と言いたいですが実際は言えないしそうもいかないしで難しい問題です。
心に余裕を持った人になりたいと思いました!
5.ナンパDEクショー
Rさんの働いているネカフェでは深夜にお客さんからボディタッチなどされることもあったそうです。
タッチくらいならまだ可愛いかもしれませんがキスを迫ってくる人もいたらしくもうこれは警察沙汰ですよね。
ほんと苦笑ですよね。
セコムボタンポチッ。
6.コーヒーマシンさん
咳かタンが絡むのか突如として異音を出し迷惑行為をする人のことを言うらしいです。
その店で提供しているコーヒーマシンの洗浄音に似ていることから付けられたそうです。
あまりにもひどかったらしく今は入店をお断りしているそうです。「今はどこで何をしているんだろうか?」と言ったRさんの悲しげな顔が印象的でした。
7.「ご希望のお席はございますか?」「何でもいい!」さん
細かく席の種類や禁煙と喫煙のゾーンがあるお店で働くRさんはこんなやりとりをよく遭遇するらしいです。
来店の際に希望の席を伺うもとどこでも良い!とおっしゃったので禁煙席に案内したところ、タバコが吸いたかったらしく喫煙席に案内し直した。とRさん。
入店時に聞いた希望の下りは必要だったのでしょうか?
様々なタイプのお客様の対応をするネカフェスタッフって知らないだけですごいのかもしれませんね。
8.棚上 響(たなあげ ひびき)さん
寝ているといびきや歯ぎしり、寝返りの音などが響く場合があります。生理現象ですから仕方ない部分もありますね。
修学旅行で部屋に何人も入れられ、そこで一夜を共にして絆を深めるみたいなのありましたよね。アレただただ隣のいびきうるさかったなーていうのを思い出しました。
誰でも隣でいびきをかかれたら気になって寝れないですよね。
ネカフェでも同じで特に深夜は音に関する問題が多いようです。
そういったお客様や周りで利用してらっしゃるお客様への配慮が必要だそうで注意して店内巡回もするみたいです。
Rさんのお店では、いびき対応でお客様へ声かけをした際に「俺ちゃうで、あっちのやつちゃうん?」ととぼける方がおられるそうです。真横のブースで利用されてる人にはバレバレですよね。
【後日談】→最近は自分だと理解するようになり謝罪スピードも速いとのことです。よかったですね。
9.とんこつスープさん
ストレートに体臭がひどい人のことだそうです。
特にマットタイプの席の人が靴を脱いだ時にその能力が発揮されるそうです。
そして臭いに気づいたスタッフはそっと席の近くに芳香剤を置くなんてこともしたことがあるようです。
皆さん、席の近くに何か置かれていないかチェックですよ!(自分の臭いに気づけばシャワーなど浴びましょう)
そのお客様が退店されても臭いがこべりついていて大変なんだそうです。
10.処理班
酔ったお客さんが来店されて断れず入店、
お手洗いで耐えきれずリバースなんてことがあるそうです。うーんお手洗いならまだしもフロアやブースでされてしまうと困ったもんですね。
Rさんは出番が来たら「処理班行ってきます!」と高らかに声を上げ現場の闇に消えていくそう。
後の処理もそうですが、お店にいる人全員に迷惑をかける可能性もあるので
お酒は個々の適切な量で楽しむのが良いですね!
11.ここのココアが一番うまい!!さん
「入店してから30分以内に絶対帰る」というお店の最低料金に収める計算高いお客さんがいて、
「ここのココアが一番うまい!!」と言ったかと思えば間髪入れずに「ここのコーンスープが1番うまい!!」と言うので何も信じられないとRさんは笑いながら話していました。No.1が2つもあるRさんのお店、行きたくなりました!
終わりに
Rさんの実体験で、ネットカフェにはいろんなお客様が来店されているんですね。
ネットカフェのイメージを下げる内容になったかもしれませんが、こういうお客様ばかりじゃ無いよ!素敵なお客さんもいるよというRさん。少数でも変わったお客さんがいると特に印象に残るのかもしれないですね。