「ワードプレスの機能を拡張しようと思ってネット上にあるソースコードをfunctions.phpに貼ったらブログが表示されなくなった。どうすればいいんだろう。」
こんな悩みにお答えします。

これはある程度ブログ歴の長い人でも起こり得るもの。
冒頭文にヒヤリとした方は、もしもの時に今回の対処法を思い出してください。
1|【解決方法】FTPソフトで再アップロードし表示させる
ブログが表示されなくなった状態というのは編集すらできないことも多いです。
そんな時に役に立つのがFTPソフト。FTPとは簡単に言うとファイルを直接編集できるツールのことですが別に覚えなくても構いません。
このツールを使って表示できるようにしていきます。
ファイルを直接触れてしまうので使い方を間違えればサイトまるごと消せるツールでもありますが、ここで紹介する流れの通り実施していけば大丈夫です。
1つずつ慎重に操作していきましょう。
①FTPソフトのインストール(無料)
②エラーが出た functions.php のみ自分のパソコンに一旦ダウンロード
③ソースコードを修正 or 削除
④再アップロード
⑤確認
①FTPソフトのインストール(無料)
1-1.FileZilla(FTPソフト)をインストールする
まずはFillZillaをサイトからインストールします。
1-2.FileZillaを開く
ダウンロードフォルダに行き、FileZillaを展開、開きます。
1-3.ファイルに接続する
左上のPCマークからファイルに接続します。
接続に必要なものは下の3つです。
・ホスト名
・ユーザー
・パスワード
操作の流れ:新しいサイト → ホスト名とユーザーを入力 → 接続 → パスワード入力
確認方法は契約しているサーバー会社によって変わりますが、僕が使っているwpxサーバーだと、
【ログイン】→【対象のドメイン】を選択→【FTPアカウント設定】で確認できます。
パスワードは任意のものに設定しておくと良いでしょう。
②エラーが出たfunctions.phpを自分のPCにダウンロード
ファイルへの接続が無事にできたら、次はfunctions.phpを自分のパソコンにダウンロードします。
FileZillaは、左と右に画面が分かれており、
左が自分のPCの中にあるデータファイル、
右がワードプレスのデータファイルとなります。
ほとんどの場合は次の通りに進めばfunctions.phpファイルまで辿り着けます。
【右側の画面】
wp-content
↓
themes
↓
子テーマ(親テーマじゃなくて子テーマを選びましょう、◯◯–childとか付いてるものです)
辿り着けたら、下の画像のように右側のfunctions.phpファイルをダブルクリックすると、左側の自分のPC上にダウンロードがされます。
③ソースコードを修正 or 削除

Dreamweaverで編集
・編集前にブログのバックアップは必ず取る
・ファイル名は変更しない
④再アップロード
編集したfunctions.phpファイルをワードプレスに再アップロードしていきます。
4-1.左上の更新ボタンを押す
FileZilla上ではまだデータが古いままなので、左上にあるパソコンマークを1回クリックして更新します。
4-2.左画面にあるfunctions.phpファイルをダブルクリック→上書きを選ぶ
先ほど自分のPCにダウンロードした手順と同じ要領で、今度は左側のfunctions.phpをダブルクリックし右側にあるワードプレス上のfunctions.phpを上書きします。
右画面は必ずfunctions.phpが保存されている場所を表示させておく
⑤確認
管理画面にアクセスして表示がされたら完了です。
functions.phpの中身を全部消してここまで進んだ方は、バックアップしたfunctions.phpを1つずつワードプレスのfunctions.php編集画面に追記してみてください。
まだエラーが残って表示がされない方は、
①ダウンロードしたファイルがfunctions.phpかの確認、
②functions.phpのアップロード先の確認、
③ファイル名の確認(空白など無いか)をもう一度お願いします。